手術の特徴

おぎのクリニック京都駅前では、慢性副鼻腔炎、好酸球性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症、アレルギー性鼻炎など、鼻・副鼻腔疾患に特化した日帰り手術を提供しています。長年の経験を持つ専門医が執刀し、熟練した看護師がサポートすることで、高度な技術と安全性を両立しています。

手術時間が長い場合や、不安が強い患者様には全身麻酔をおすすめしています。当クリニックの麻酔科医は、日帰り手術に最適化された麻酔器を使用し、患者様の状態に応じて細やかに麻酔量を調整します。これにより手術後の覚醒がスムーズになり、日帰りでの帰宅が可能となります。

患者様の利便性を考慮し、平日に加えて土曜日の手術も実施しています。これにより平日にお休みを取るのが難しい方やお仕事で忙しい方でも、手術を受けやすい環境を整えています。

土曜日の手術は、翌日の日曜日にご自宅で休養し、月曜日からの仕事復帰に向けて準備する時間を確保できるというメリットがあります。個人差はありますが、平日のお仕事への影響を最小限に抑えることが可能となります。

副鼻腔手術の精度と安全性を高めるために、先進的なナビゲーションシステムを導入しています。このシステムは、手術中リアルタイムで器具の位置を把握し、複雑な副鼻腔の構造の中でも正確な手術を可能にします。特に出血が多い場合や、解剖学的に複雑な症例において、その有用性を発揮します。

高度な内視鏡システムを使用することで、鮮明な画像を得ながら精密な手術を行うことができます。高解像度カメラと高輝度光源を組み合わせることで、副鼻腔の細部まで明瞭に観察でき、より正確で安全な手術が可能となります。

お一人おひとりの患者様の症状、生活スタイル、希望に合わせて最適な手術プランをご提案します。術前の詳細な検査と丁寧な説明を通じて、患者様が納得して手術に臨めるよう心がけています。また術後のケアプランも個別に作成し、スムーズな回復をサポートします。

当クリニックの手術を担当する医師は、鼻・副鼻腔手術の分野で豊富な経験を持つ専門医です。最新の手術技術を常に学び、実践しています。

当クリニックの日帰り手術は、経験豊富な医師と看護師のチームワークによって支えられています。看護スタッフは鼻副鼻腔内視鏡手術に特化したトレーニングを重ね、手術の介助から術後ケアまで精通しています。適切な出血対応、患者様の不安へのサポートなど、チーム全体で専門性の高いケアを提供しています。

日帰り手術後の回復を促進するために、止血剤（サージセル®、ナゾポア®、プラスモイスト®など）を使用しています。当クリニックでは、大量のガーゼを鼻に詰めることはいたしません。

また術後の痛みや腫れを最小限に抑える技術を駆使し、患者様の負担を軽減します。さらに詳細な術後のアフターケアの指導を行い、安心してご自宅で療養できるようにとフォローアップいたします。

手術後も定期的な経過観察を行い、必要に応じて追加治療を提案いたします。特に好酸球性副鼻腔炎などの再発リスクが高い疾患に対しては、長期的なフォローアップ計画を立て、再発予防に努めます。
またご自宅での鼻洗浄（鼻うがい）などのセルフケア指導も重視し、患者様ご自身による継続的なケアをサポートいたします。